よくある質問              ミネラル補給の疑問にお答えします


 

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粉末状にしただしを、毎食使う方法は、「ミネラルをとるには」の「第1ステップ」でおすすめしている方法です。
いろいろな使い方をして、味や食感に変化を持たせると飽きずに食べられます。
たとえば、あおさや、胡麻を混ぜて醤油、酢で味付けした「ミネラルふりかけ」にしてご飯にかけたり・・・
オリーブオイル、酢、塩を混ぜて「ミネラルペースト」にして、お子さんの好むケチャップや、ソース、マヨネーズに混ぜると同じ粉だしでも、目先が変わってきます。
粉だしの材料をそのまま食べることでも十分です。
「粉にするよりも煮干しをぽりぽり食べる方が好き」というお子さんもいらっしゃいます。煮干しとナッツ類、レーズンなどを皿に入れておいて、いつでもつまんで食べられるようにしておくのもひとつの方法です。

 

 

 

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市販の顆粒だしには、だいたいアミノ酸などの化学調味料が使われています。そのためご家族が、化学調味料の味の方が「おいしい」という味覚になっているのかもしれません。
この場合には、急に切り替えるとうまく進みません。
最初は、今まで使っていた化学調味料入りのだしを 91 の割合で混ぜて使うところからスタートしてみてください。
この分量ですと気づかないくらいです。そして、次第に 8:2 7:3と、天然だしの分量を増やして、 1ヵ月かけて5:5にしたら次第に天然だしの分量を増やして、最終的に、天然だしだけになるように進めていきましょう。
化学調味料に慣れた味覚をかえていくには、多少時間がかかりますが、次第に、天然だしの方が美味しいと感じるようになっていきます。
ここまでくると、だしだけではなく食生活全般の味覚が変わっていき、「週三回、通ってたハンバーガー店に見向きもしない」「天然だしで煮込んだ野菜をとても好んで食べるようになった」などの声が寄せられています。

 

 

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魚の風味が苦手というお子さんも多いですね。ミネラルが少しずつでも入って体が変わってくると、自然に味覚が変わってきますので食べられるようになります。
最初は、本人も気づかないくらいの少量からスタートすると始めやすいようです。たとえば、味噌に、粉だしとオリーブオイルを少量混ぜておいて、味噌汁に使ったり、魚の風味よりも強い食材、例えばひじきと合わせて使ったり、梅干しをつぶして、オイルと粉だしを混ぜ込んだりすると、食べやすくなります。
また、これまで化学調味料で味付けしたふりかけを使っていたお子さんの場合、ごく少量の粉だしを、使っていたふりかけに混ぜて成功した例もあります。
どの方法も少しずつ始めて量を増やしていくのが基本です。
また、どうしても魚の風味がダメ!という場合には、他の食材からのミネラル補給をおすすめしています。

 

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だしやオイルは、食事のミネラルをベースにして補給するために使うので、食事の内容や、お子さんの年齢によって使う量は異なるのですが、これまで成果が出ているお子さんたちの使用量からみていくと、小学生くらいのお子さんでしたら、最低でも、だしとオイルを毎食小さじ1 杯、 1日で大匙1 杯使うことをおすすめしています。
「お昼は給食なので、摂取できない」という場合には、おやつに、粉だし、オイルをご飯に混ぜたおにぎり(または焼きおにぎり)にしたり、練りごまに、オリーブオイル、粉だし、黒蜜を混ぜたクリームをクラッカーなどにつけて食べるようにすることなどで、 1日の最低摂取量をとることができます。

 

「子どもの心の健康を守る会」では、症状別に個人対応の食生活相談を会費制でおこなっております。

 

症状別に細かくご相談にのれることから、確実に早く改善に向かうことができます。

 

どうぞお気軽にご相談ください。